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2023年7月

屋根の雨漏り修理|費用相場と葺き替えのタイミングは?

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梅雨や台風の季節、降り続く雨で雨漏りの被害に気づくこともありますよね。
費用や日数はどれくらいかかるんだろう?少しくらいだし、お金もかかるから…とついあと回しにしていませんか?
雨漏りを放っておくと、柱や屋根裏の腐食の原因になったり、カビが生えたりとさらに被害が広がることもありますので雨漏りに気付いたら早めに修理を手配するのがおすすめです!
 
  • 雨漏りの修理・補修にかかる費用相場と日数はどれくらい?
  • 然の雨漏り、真っ先に気になるのは修理や補習にいくらかかるのか、直るまでにどれくらいの日数がかかるの?
など、修理内容ごとにどれくらいの費用がかかるのか、どれくらいの期間がかかるのかをご紹介いたします!
 
 

屋根の修理内容ごとの費用相場

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修理内容 費用相場
瓦のズレの修理や差し替え 3〜5万円程度
棟板金のみの交換 10〜45万円程度
谷樋の撤去・交換 8~80万円程度
コーキング修理 5~45万円
ルーフィング 5~30万円
漆喰の補修 18~50万円
屋根全体の交換(葺き替え、カバー工法) 60~250万円
費用に開きがあるのは足場の組み立てが必要な場合や危険な作業がともなう場合に高額になるためです。
 
雨漏りしているのに放置し続けると、すぐに修理すれば部分修理の数万円で済んだものが屋根全体の葺き替えが必要になり100万円以上の費用に膨れ上がることもあります。
ちょっとくらいと放置せず、できる限り早めに対応するのがおすすめです◎
また、修理箇所や経年劣化の具合によっては部分修理よりも葺き替えをした方が良い場合もあります。
 

天窓の修理や清掃の費用相場 

修理内容 費用相場
天窓まわりの清掃 3~10万円
窓のコーキング補修、窓枠の補修 2~10万円
天窓の撤去・交換
10~90万円
 
天窓からの雨漏りの場合、天窓の周囲に落ち葉やゴミなどが詰まって雨漏りの原因になることがあります。
台風や風雨のあとは雨漏りする前に早めに清掃しておくと良いかもしれません。
窓のコーキングや窓枠の破損、窓ガラスが破損した場合は被害が広がる前に補修や交換をしましょう。
 

屋根の修理にかかる日数 

工事をするとなると、どれくらいの日数がかかるのかも不安ですよね。
屋根の修理にかかる日数は、1日で終わる場合もあれば2週間もかかるものなど大きな差があります。
屋根の勾配が急であったり、足場が悪く作業に時間がかかったりといったこともあり得るので、屋根の形状や環境によってはさらに工事期間が長くなることもあるでしょう。
なるべく早めに修理することが大切ですが、工事期間中に自宅で過ごせるかどうかなども関わってくるのでまずは1度ご相談下さい!

 
屋根からの雨漏り(軽度の場合) 1~3日
屋根からの雨漏り(中~重度の場合) 1~2週間
天井からの雨漏り 3日~1週間
窓枠・サッシからの雨漏り 1日~2週間
 
 
 

屋根の葺き替え時期を判断するポイント 

 
雨漏りする前に対策しておきたいけど、屋根の葺き替えはどのタイミングですればいいの?という方もいるのではないでしょうか?
お家の寿命を延ばす屋根の葺き替え時期を見極めるポイントを解説します☆
 

ガルバリウム鋼板の屋根の場合 

ガルバリウム鋼板とは、錆に強くて耐久性のある軽量な金属素材です。
薄い鋼板に、亜鉛・アルミニウム・シリコン樹脂でメッキしたもので、アメリカで開発されました。
耐用年数20~50年と非常に長く、優秀な建材として屋根や外壁に多く採用されています。
しかし、メッキに傷がつくとそこから錆びてしまうため、定期的に塗装しメンテナンスをすることが推奨されています。
鋼板の留め具が錆びてきたり、傷みが目立ってきたりといった場合には葺き替えを検討すると良いでしょう。
 

スレート屋根の場合 

スレート屋根とは、セメントに繊維を混ぜた厚さ約5mmの薄い板のような素材です。
耐用年数は20~30年ほど、安価で軽量なうえ、色も豊富な屋根材です。
スレート屋根のリフォームというと塗装をイメージする方も多いと思いますが、塗装したからといって寿命が伸びるわけではないといわれています。
塗装を行う場合、見た目を綺麗にする目的としてするものであると考えておきましょう。
スレートにソリやひび割れ、欠損が多く見られるようになったら、葺き替えのタイミングです◎
 

瓦屋根の場合 

日本瓦は、耐用年数は50~60年ほどといわれる優秀な屋根材です。
しかし、台風などで棟瓦と呼ばれる瓦屋根の上部が風で飛ばされる被害も多いため、こまめなメンテナンスが必要な素材でもあります。
断熱性や遮熱性が高く、独特のデザイン性にも優れた瓦屋根ですが、短所とすれば重量があるため建物を耐震性に強い構造にする必要があることが挙げられるでしょう。
欠けた瓦が目立つようになった、苔が生えてきたといった痛みが全体に多くなってきたら葺き替え時期です。
 

雨漏りしにくい屋根の形状は? 

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家を購入するときやリフォームをするときはお金がかかります。
どうせリフォームするなら、雨漏りしにくい屋根にしたいですよね!
ここでは、雨漏りに強い屋根の形状を解説します。
 
陸屋根(りくやね) 
陸屋根とは、水平な形状の屋根です。
マンションに多く利用されていますが、最近ではデザイン性の高さや屋上の活用ができることから戸建てでも増えています。
傾斜のある屋根と比べて水はけが悪いため、経年による雨漏りが多く、メンテナンス費用も高額になりがちなため、比較的雨漏りしやすいといえるでしょう。
傾斜のある屋根とは違い、葺き替え工事ではなく防水工事を行います。
 
片流れ屋根(かたながれやね) 
片流れ屋根とは、一面が傾斜になっているシンプルな形状の屋根です。
見た目のおしゃれさから人気でメンテナンス費用も安いのですが、片面からの風雨に弱いというデメリットもあります。
屋根としては比較的雨漏りに強いのですが、軒のない面では屋根と外壁の境目から雨漏りしやすいので注意が必要です。
 
寄棟屋根(よせむねやね) 
寄棟屋根とは、4面に傾斜があるオーソドックスな形状の屋根です。
屋根の結露リスクが低く、雨水が四方に逃げるため比較的雨漏りしにくいといえます。
メンテナンス費用は切妻屋根より高いですが、耐風性が高く安定感があるのがメリットです。
また、四方に雪や風雨のダメージが分散されるため、外壁の劣化がしにくいのも寄棟屋根の特徴といえるでしょう。
 
切妻屋根(きりづまやね) 
切妻屋根とは、本を開いて伏せたような形状の屋根です。
シンプルな形状のため雨漏りのリスクが低いというメリットがあります。
切妻屋根は工事に慣れている業者が多いので葺き替えがしやすく、工期が短く費用も抑えやすいという点でも優れています。
建物としての強度も高く、最も一般的な屋根の形状です。
 
 

屋根の修理は自分でできる? 

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DIYも流行っているし、器用な人や経験者は自分で修理してしまう方もいますよね。
お金がかかるしどうにか自分で修理できないかな?と思う方もいるでしょう。
ですが雨漏りなど、屋根の修理はプロに任せるのがベストです! 
屋根は高所で足場が必要なことも多く危険な作業となりますし、素人では雨漏りの原因を特定することも難しいでしょう。
せっかく修理できたと思っても、実は別の原因があったということになれば二度手間になってしまいます。
安全面、時間の面からもプロに依頼しましょう◎
 

ヤマトシの施工事例 

平らな屋根は雨漏りしやすく、暑さの影響も受けやすかったためガルバリウム鋼板を使用し傾斜のある屋根にリフォームしました。
 
 
Before
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After
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機能性が向上し、見た目も美しくなりました。
 
 

台風シーズン到来前の雨漏り対策・屋根のリフォームは和歌山密着「ヤマトシ」へご相談ください

 
雨漏りの修理といっても、屋根の一部分の補修から屋根全体の葺き替えまで、工事の規模が違えば費用や期間も幅があります。
特に葺き替えはコストが大きく技術が必要とされるため、信頼できる業者選びが大切です。
 
雨漏り対策・屋根のリフォームの際は、まずはぜひ和歌山密着の「ヤマトシ」へご相談ください◎
お客様のご要望に真摯に寄り添い、ご納得いただける提案をいたします。
 
台風が増えるシーズン、到来前にぜひ雨漏り対策を万全にして備えませんか?
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
 
 
 
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公式ラインでもご予約受け付けております。
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