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2023年4月

電気代の値上げ対策!断熱リフォーム!

値上げラッシュの中「冬の電気代、高すぎてびっくり!」「電気代の値上げで家計の負担がキツイ…」と思った人も多いのではないでしょうか?
身の回りでも電気代の値上げを嘆く声が聞こえてきます…
 
この記事では「なにか対策はないの?」「少しでも電気代を抑えたい!」という人に向けて電気代高騰の理由と節電対策、断熱リフォームのメリットについて解説します☆
 

電気代が高騰している3つの理由

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なぜ電気代がこんなに急激に上がったのか気になりますよね!
「いつまで値上げが続くの?」「どこまで値上がりするのかな?」と不安に思っている人も多いかもしれません。
実は、電気代高騰には世界情勢や政策が密接に関わっているんです。
電気代高騰の主な理由は下記の3つ。

理由1:ロシアへの経済制裁の影響

電気の供給不足の大きな原因となっているのはロシアウクライナ情勢で各国がロシアに与えた経済制裁です。
ロシアからの化石燃料の輸出を規制したことで価格が高騰し、燃料費調整額に影響を与えています。
燃料費調整額とは、電力会社が燃料の価格変動に応じて電気料金に反映するものです。
燃料の価格が下がれば電気料金が下がることもあります。
日本は火力発電に必要な化石燃料のほとんどを輸入に頼っているので、化石燃料の高騰が電気料金に反映されてしまうのです。
 

理由2:経済回復による供給不足

新型コロナウイルスに関わる規制の緩和により各国で経済回復が図られたことで、電力需要が増加したことも電気料金高騰の原因の1つです。
ロシアへの経済制裁の影響による価格高騰の影響もあり、経済活動が活発化し液化天然ガス等の発電用燃料の供給不足が加速しました。
コロナ禍も終息しつつありコロナ禍前の日常が戻るのは喜ばしいことですが、電気料金の高騰が落ち着くにはまだ時間がかかるかもしれませんね…
 

理由3:SDGsや脱炭素社会による再エネ賦課金の高騰

「SDGs」や「脱炭素社会」の推進も電気料金高騰の原因です。
政府は2022年5月検針分から電気使用者に対して通常の電気料金に加えて「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」を課しています。
これは太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの普及を進める費用を捻出し、国内の電力自給率を向上させることを目的としてスタートした制度です。
毎月の電気料金に上乗せされた分、以前より電気料金が高くなっています。
 

電気代が高い家電はどれ?

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一般家庭で使われる家電のなかでも暖房器具は特に電気代がかかるので、夏よりも冬の方が電気代が高くなりがちです。
では、暖房器具で最もお金がかかるのはどの家電でしょうか?
電気代がかかる暖房器具をランキングにしてみました☆
電気代がかかる暖房器具ランキング
家庭で使用される主な暖房家具5つのランキングは以下になります。
 
1位 セラミックファンヒーター 18~32円
2位 赤外線ヒーター 10.8~21.6円
3位 エアコン(8畳) 17円
4位 こたつ 2.2円~4.3円
5位 ホットカーペット 8.6~12.3円
 ※1時間あたりの電気代比較
 
節電といえばエアコンを真っ先に思い浮かべる人も多いと思いますが、実はエアコンよりも赤外線ヒーターやセラミックファンヒーターの方が電気代が高くなるんです!
消費電力のみで比較していますがたとえばエアコンとホットカーペットを比較すると、エアコンは部屋全体を暖められるのに対してホットカーペットの暖かさは触れている部分のみ。
電気代だけで比較せず、部屋の広さや用途に応じて使い分けをするのがおすすめです◎
 
また、いくら暖房器具の使い方に気をつけてもお家の断熱ができていないと暖かい空気はどんどん逃げていってしまいます。
「暖房をつけているのになかなか部屋が暖まらないな…」と気になっている人は断熱リフォームを検討してみてくださいね!
 

電気代を節約するには断熱リフォームがおすすめ◎

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電気代を節約するには日々の努力だけではなかなか大きくは変わりません。
そこでおすすめなのが断熱リフォームです☆
「リフォームって高いんじゃないの?」「節約したいのにお金をかけるのはちょっと…」と思った人もいると思います。
しかし断熱リフォームのメリットは、電気代の節約だけではないんです!
断熱リフォームが気になった人は次の3つのメリットを参考にしてみてくださいね!

断熱リフォームのメリット1:電気代を節約できる

いちばんのメリットは電気代を節約できること◎
断熱性を高めることで冷暖房の効率が上がるので、電気代をグッと抑えられるんです!
外気温の影響を受けにくくなるので、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすことができますよ☆
冷暖房をガンガンにつけなくても済むので、エアコンが苦手な人にとってもうれしいですよね。

断熱リフォームのメリット2:ヒートショック予防にも◎

ヒートショックとは、暖かいところから寒いところへ移動したときなどに血圧が大きく上下する症状のことです。
特に冬の入浴時に起こりやすく、溺死に至ることもあります。
断熱性を高めお家全体の室温の差を小さくすれば、ヒートショックを起こりにくくすることも可能です。
健康のためにもまずはお風呂場の断熱リフォームをおすすめします…!
 

断熱リフォームのメリット3:建物の劣化や窓の結露を防げる

断熱リフォームによって建物の劣化や窓の結露を防ぐこともできます。
結露は暖かい空気が外の冷たい空気に冷やされた水蒸気によってできるもの。
建物の構造部への断熱を施すことで、水分による劣化が起きにくくなるんです。
断熱リフォームは大切なお家に長く住むためにも重要な役割を果たしてくれるんですね◎
 

断熱リフォームには補助金が使える?

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「断熱リフォームのメリットは魅力的だけど費用が心配…」という人も多いですよね。
費用が不安な人は、断熱リフォームで使える補助金の利用を検討してみてもいいかもしれません。
目的やリフォーム内容に応じて5種類の補助金がありますが、どれが対象になるのかわからないという人はリフォーム会社に相談してみると良いでしょう。
 

断熱リフォームの補助金

断熱リフォームの補助金5種類は次のとおりです◎
 
次世代省エネ建材の実証支援事業
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業
こどもエコすまい支援事業
自治体ごとの独自の補助金・助成金制度
 

補助金利用の注意点

断熱リフォームの申請はリフォーム会社が行うことが多いので、補助金制度の利用が可能なリフォーム会社かどうか確認しましょう。
登録事業者が行った工事でないと対象にならないこともあります。
対象のリフォーム箇所や対象地域もそれぞれ異なるので、複数の補助金制度の対象となる場合はよく調べて慎重に検討することが大切です。
また、ほとんどの補助金制度は事後申請が認められていないので、利用する場合は必ず事前にリフォーム会社に相談してくださいね◎
 

施工事例

施工事例1:冬場の入浴が快適に◎

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冬場は湯船に浸かるまで凍えていた古いお風呂場。
断熱リフォームのお陰で冷たい空気が入ってこなくなり、明るさ溢れる快適な空間に生まれ変わりました。
 
詳しくはコチラから
 

施工事例2:窓を取り替え断熱性アップ!!

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お部屋丸ごとリフォームで見違えるほど素敵なお部屋になりました。
古い窓も取り替えて断熱性が大幅アップ!
もう窓の冷気で震えることもありません☆
 
詳しくはコチラから
 

和歌山の断熱リフォームは地元密着「ヤマトシ」へ!

 
電気代の高騰は家計にとっても大きな痛手ですよね…!
日々の節約をがんばっても、お家の断熱ができていないとせっかくの努力も水の泡になってしまっているかもしれません。
断熱性はちょっとしたリフォームだけでも大きく変わりますよ◎
 
また断熱リフォームは電気代の節約だけでなく快適な住まいづくりにも繋がります。
せっかくなら補助金もある今がおすすめです☆
 
現在「ヤマトシ」では断熱リフォームに関する補助金のご相談を多くいただいています!
和歌山で断熱リフォームをご検討の人はぜひお気軽にご相談ください。
 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027