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屋根の雨漏り修理|費用相場と葺き替えのタイミングは?

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梅雨や台風の季節、降り続く雨で雨漏りの被害に気づくこともありますよね。
費用や日数はどれくらいかかるんだろう?少しくらいだし、お金もかかるから…とついあと回しにしていませんか?
雨漏りを放っておくと、柱や屋根裏の腐食の原因になったり、カビが生えたりとさらに被害が広がることもありますので雨漏りに気付いたら早めに修理を手配するのがおすすめです!
 
  • 雨漏りの修理・補修にかかる費用相場と日数はどれくらい?
  • 然の雨漏り、真っ先に気になるのは修理や補習にいくらかかるのか、直るまでにどれくらいの日数がかかるの?
など、修理内容ごとにどれくらいの費用がかかるのか、どれくらいの期間がかかるのかをご紹介いたします!
 
 

屋根の修理内容ごとの費用相場

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修理内容 費用相場
瓦のズレの修理や差し替え 3〜5万円程度
棟板金のみの交換 10〜45万円程度
谷樋の撤去・交換 8~80万円程度
コーキング修理 5~45万円
ルーフィング 5~30万円
漆喰の補修 18~50万円
屋根全体の交換(葺き替え、カバー工法) 60~250万円
費用に開きがあるのは足場の組み立てが必要な場合や危険な作業がともなう場合に高額になるためです。
 
雨漏りしているのに放置し続けると、すぐに修理すれば部分修理の数万円で済んだものが屋根全体の葺き替えが必要になり100万円以上の費用に膨れ上がることもあります。
ちょっとくらいと放置せず、できる限り早めに対応するのがおすすめです◎
また、修理箇所や経年劣化の具合によっては部分修理よりも葺き替えをした方が良い場合もあります。
 

天窓の修理や清掃の費用相場 

修理内容 費用相場
天窓まわりの清掃 3~10万円
窓のコーキング補修、窓枠の補修 2~10万円
天窓の撤去・交換
10~90万円
 
天窓からの雨漏りの場合、天窓の周囲に落ち葉やゴミなどが詰まって雨漏りの原因になることがあります。
台風や風雨のあとは雨漏りする前に早めに清掃しておくと良いかもしれません。
窓のコーキングや窓枠の破損、窓ガラスが破損した場合は被害が広がる前に補修や交換をしましょう。
 

屋根の修理にかかる日数 

工事をするとなると、どれくらいの日数がかかるのかも不安ですよね。
屋根の修理にかかる日数は、1日で終わる場合もあれば2週間もかかるものなど大きな差があります。
屋根の勾配が急であったり、足場が悪く作業に時間がかかったりといったこともあり得るので、屋根の形状や環境によってはさらに工事期間が長くなることもあるでしょう。
なるべく早めに修理することが大切ですが、工事期間中に自宅で過ごせるかどうかなども関わってくるのでまずは1度ご相談下さい!

 
屋根からの雨漏り(軽度の場合) 1~3日
屋根からの雨漏り(中~重度の場合) 1~2週間
天井からの雨漏り 3日~1週間
窓枠・サッシからの雨漏り 1日~2週間
 
 
 

屋根の葺き替え時期を判断するポイント 

 
雨漏りする前に対策しておきたいけど、屋根の葺き替えはどのタイミングですればいいの?という方もいるのではないでしょうか?
お家の寿命を延ばす屋根の葺き替え時期を見極めるポイントを解説します☆
 

ガルバリウム鋼板の屋根の場合 

ガルバリウム鋼板とは、錆に強くて耐久性のある軽量な金属素材です。
薄い鋼板に、亜鉛・アルミニウム・シリコン樹脂でメッキしたもので、アメリカで開発されました。
耐用年数20~50年と非常に長く、優秀な建材として屋根や外壁に多く採用されています。
しかし、メッキに傷がつくとそこから錆びてしまうため、定期的に塗装しメンテナンスをすることが推奨されています。
鋼板の留め具が錆びてきたり、傷みが目立ってきたりといった場合には葺き替えを検討すると良いでしょう。
 

スレート屋根の場合 

スレート屋根とは、セメントに繊維を混ぜた厚さ約5mmの薄い板のような素材です。
耐用年数は20~30年ほど、安価で軽量なうえ、色も豊富な屋根材です。
スレート屋根のリフォームというと塗装をイメージする方も多いと思いますが、塗装したからといって寿命が伸びるわけではないといわれています。
塗装を行う場合、見た目を綺麗にする目的としてするものであると考えておきましょう。
スレートにソリやひび割れ、欠損が多く見られるようになったら、葺き替えのタイミングです◎
 

瓦屋根の場合 

日本瓦は、耐用年数は50~60年ほどといわれる優秀な屋根材です。
しかし、台風などで棟瓦と呼ばれる瓦屋根の上部が風で飛ばされる被害も多いため、こまめなメンテナンスが必要な素材でもあります。
断熱性や遮熱性が高く、独特のデザイン性にも優れた瓦屋根ですが、短所とすれば重量があるため建物を耐震性に強い構造にする必要があることが挙げられるでしょう。
欠けた瓦が目立つようになった、苔が生えてきたといった痛みが全体に多くなってきたら葺き替え時期です。
 

雨漏りしにくい屋根の形状は? 

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家を購入するときやリフォームをするときはお金がかかります。
どうせリフォームするなら、雨漏りしにくい屋根にしたいですよね!
ここでは、雨漏りに強い屋根の形状を解説します。
 
陸屋根(りくやね) 
陸屋根とは、水平な形状の屋根です。
マンションに多く利用されていますが、最近ではデザイン性の高さや屋上の活用ができることから戸建てでも増えています。
傾斜のある屋根と比べて水はけが悪いため、経年による雨漏りが多く、メンテナンス費用も高額になりがちなため、比較的雨漏りしやすいといえるでしょう。
傾斜のある屋根とは違い、葺き替え工事ではなく防水工事を行います。
 
片流れ屋根(かたながれやね) 
片流れ屋根とは、一面が傾斜になっているシンプルな形状の屋根です。
見た目のおしゃれさから人気でメンテナンス費用も安いのですが、片面からの風雨に弱いというデメリットもあります。
屋根としては比較的雨漏りに強いのですが、軒のない面では屋根と外壁の境目から雨漏りしやすいので注意が必要です。
 
寄棟屋根(よせむねやね) 
寄棟屋根とは、4面に傾斜があるオーソドックスな形状の屋根です。
屋根の結露リスクが低く、雨水が四方に逃げるため比較的雨漏りしにくいといえます。
メンテナンス費用は切妻屋根より高いですが、耐風性が高く安定感があるのがメリットです。
また、四方に雪や風雨のダメージが分散されるため、外壁の劣化がしにくいのも寄棟屋根の特徴といえるでしょう。
 
切妻屋根(きりづまやね) 
切妻屋根とは、本を開いて伏せたような形状の屋根です。
シンプルな形状のため雨漏りのリスクが低いというメリットがあります。
切妻屋根は工事に慣れている業者が多いので葺き替えがしやすく、工期が短く費用も抑えやすいという点でも優れています。
建物としての強度も高く、最も一般的な屋根の形状です。
 
 

屋根の修理は自分でできる? 

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DIYも流行っているし、器用な人や経験者は自分で修理してしまう方もいますよね。
お金がかかるしどうにか自分で修理できないかな?と思う方もいるでしょう。
ですが雨漏りなど、屋根の修理はプロに任せるのがベストです! 
屋根は高所で足場が必要なことも多く危険な作業となりますし、素人では雨漏りの原因を特定することも難しいでしょう。
せっかく修理できたと思っても、実は別の原因があったということになれば二度手間になってしまいます。
安全面、時間の面からもプロに依頼しましょう◎
 

ヤマトシの施工事例 

平らな屋根は雨漏りしやすく、暑さの影響も受けやすかったためガルバリウム鋼板を使用し傾斜のある屋根にリフォームしました。
 
 
Before
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After
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機能性が向上し、見た目も美しくなりました。
 
 

台風シーズン到来前の雨漏り対策・屋根のリフォームは和歌山密着「ヤマトシ」へご相談ください

 
雨漏りの修理といっても、屋根の一部分の補修から屋根全体の葺き替えまで、工事の規模が違えば費用や期間も幅があります。
特に葺き替えはコストが大きく技術が必要とされるため、信頼できる業者選びが大切です。
 
雨漏り対策・屋根のリフォームの際は、まずはぜひ和歌山密着の「ヤマトシ」へご相談ください◎
お客様のご要望に真摯に寄り添い、ご納得いただける提案をいたします。
 
台風が増えるシーズン、到来前にぜひ雨漏り対策を万全にして備えませんか?
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027
公式ラインでもご予約受け付けております。
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夏に外構リフォーム!おすすめの理由とアイデア

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今回は夏に外構リフォームをおすすめする理由と、そのアイデアをご紹介します。
暑い夏に外で過ごす時間が増えるこの季節、快適で魅力的な空間を作り上げるチャンス!
 

夏に外構リフォームがオススメな理由

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1.夏の快適さを最大限に引き出す

夏は日差しの強い季節ですが、外構リフォームによって快適さを向上させることができます。
例えば、デッキやテラスを拡張して涼しいシェードスペースを作ったり、風通しの良いエリアを確保したりすることで、暑い夏でも快適に過ごせる環境を作り出せます。
また、バーベキューやガーデンパーティーを開催したり、リラックスできるスペースを作って夏の日を楽しんだりも可能です♪
外構リフォームによって、広々としたデッキや屋外キッチン、快適な座り心地のある家具などを導入することで、アウトドアエンターテイメントの醍醐味を存分に味わえます。
 
他にも、夏は花々が咲き誇り、緑が一層鮮やかに輝く季節!
外構リフォームで、夏に咲く花や実る果物を楽しむための庭をつくるのもいいですね!
さわやかなハーブガーデンやバラのトレリスなど、個性豊かな植物を取り入れると、外構が一段と魅力的になります。
 

2.メンテナンスのしやすさの向上!

もうすでにお庭に植物があるという方はご存知だと思いますが、夏は植物が成長するしやすい季節でもあります。
外構リフォームでメンテナンスのしやすさを向上させるのもオススメです!
効率的な水やり設備や排水システム、照明などを導入することで、手間を減らし、美しい外構を維持することができます。
夏の暑さや植物の成長に合わせて、メンテナンスを行いやすい設計や素材を選ぶことも重要です。
 

3.オフシーズンのメリットを活かせる!

多くのリフォーム業者が春から夏にかけて需要が減少する傾向にあり、そのため競争が激しくなります。
競争の結果、リフォームの費用が割引されたり、特別なキャンペーンやサービスが提供されることがあります。
また、需要が少なくなるため、施工スケジュールも比較的早く確保しやすくなります。このオフシーズンのメリットを活かして、お得に外構リフォームを進めてみましょう。
 

4.早期発見と適切な対策ができる!

夏の訪れとともに、7月は特に台風が多く発生する時期で、屋根と外壁が風や雨によって損傷を受ける可能性が高まります。
台風の強風や雨は、屋根に大きな負荷をかけるので屋根材の劣化や破損があると、雨漏りや風の侵入のリスクが高まり、ほおっておくとかえってリフォーム費用が高くなることもあります。
台風が来る前に屋根の点検を行い、傷みや亀裂、浮きなどの兆候をチェックが有効です!
 
 

外構リフォームの実例

ヤマトシで実施した外構工事の実例をご紹介いたします!

1.庭リフォーム

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BEFORE

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AFTER

 

庭の水はけが悪いとのことで施工させていただいたお家。
U字溝を設置し、水の通り道を作りました
 

2.外壁塗装工事

2023629175224.jpgBEFORE
2023629175318.jpgAFTER
劣化により、コーキングが切れたり剥がれたりしていましたので、取り替えました。
 
2023629175355.jpg屋根のBefore
屋根は劣化すると塗装が剥がれ、雨を吸うことによって、このようにコケが生えてきてしまします。コケや汚れを高圧洗浄で洗い落とし、塗装し直しました。
 
 

まずはヤマトシに何でもご相談下さい!

屋根や外壁の劣化は、見た目ではなかなか分かりにくいこともあります。
そこで、7月になる前にプロよる点検を受けることをおすすめ!劣化箇所や潜在的な問題を見逃さずにチェック致します。
早期発見と適切な対策は、将来の大きなトラブルを予防し、住まいを守るための対策を行えば安心して夏を迎えることができますよ!
 
リフォーム・リノベーションのご相談ならぜひ一度ヤマトシにご相談下さい♪
 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027

コンテナハウスで夢のカフェ開業!意外と費用がかかる?

「コンテナハウスでお手軽にカフェ開業がしたい!」という人も増えていて、コンテナハウス人気が高まっています。
しかし、実は費用の高さから断念する人も多いんです…
なので今回は、「実際のところ、どれくらい費用がかかるの?」「コンテナハウスのメリットは?」という疑問にお答えします!
 

コンテナハウスでカフェ開業するための費用はどれくらい?

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ガレージや事務所、店舗など幅広く利用されるコンテナハウスですが、無骨さがおしゃれなことからカフェの店舗としての人気が高まっています。
コンテナハウスでカフェを開業するためにかかる費用をまとめました。

土地代

まずはコンテナハウスを設置する土地の確保をしなければなりません。
土地選びによって土地代はピンからキリまでかなり幅があります。
カフェ開業にあたって譲れない立地条件や土地にかける予算などをあらかじめ決めておくのが◎
コンテナハウスは設置に条件があるので、運び込める広い空間があるかどうかは必ず確認しましょう。
コンテナ代
コンテナハウスの価格は大きさによって異なります。
サイズごとの価格の目安は次の表のとおりです。
10フィート 約90万円~
20フィート 約100万円~
40フィート 約190万円~
 
 
カフェの店舗として利用する場合は10フィートでは狭いので、20フィート以上の大きさのコンテナハウスがベターです。

輸送代

コンテナハウスは工場で組み立てた形で大型トラック等で輸送するので輸送費がかかります。
コンテナハウスの大きさや輸送距離にもよりますが、4~25万程度と考えておきましょう。
周辺の道路状況によって変動することもあるので見積もりをとっておくと良いでしょう。
 

内装・外装代

コンテナハウスはそのままでは断熱性が低いので、店舗として快適な空間をつくるには断熱性や気密性を高める必要があります。
内装や外装はどれくらいこだわるかによっても大きく変わりますが、最低限10~50万はかかるでしょう。
デザインや快適さを追求すれば内装・外装にかかる費用は上限がありません。
工事代
空調設備や水道設備、電気配線などの工事にかかる費用も必要です。
主にかかる費用を次の表を参考にしてください◎
 
​基礎工事・コンテナ設置工事・仮説工事費 350万円~
電気設備工事・給排水設備工事費 550万円~
ウッドデッキ設置工事費 60万円~
 
 
窓の設置、コンテナの錆び防止のコーティング費用も含めるとさらに15~50万円ほどはかかります。
コンテナを連結したり重ねたりする場合は外階段を設置することもあるでしょう。トータルでは1000万円程度必要になることも。
工事代は業者によっても大きく変わるので、複数社から見積もりをとって比較すると良いかもしれません。
 
コンテナハウスを利用してカフェを開業する場合にかかる費用は次のとおりです。
20フィートのコンテナハウス (内装工事・輸送費など含む)
※土地や外構、設備費は除く
600万円~
 
 
 
立地や建て方によっても異なりますが、トータルでは1000~2000万円ほど用意しておくと良いでしょう。
カフェの店舗として利用できるコンテナは輸送用のコンテナとは異なるもので、日本の建築基準法をクリアできる建築用コンテナのため一軒家を建てるのと同じくらい費用がかかるイメージです。
 

コンテナハウスでカフェ開業するメリット

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安いイメージから検討されることも多いコンテナハウスですが、コンテナハウスでカフェを開業するメリットは何でしょうか?
こだわりのある人にこそ実はおすすめしたいコンテナハウスのメリット3つについて解説します。
 

メリット1:設計の自由度が高い

コンテナハウスは狭いイメージがありますが、重ねて2階建てにしたり連結したりすることが可能で自由度が高いので広くすることもできます。
コンテナハウスを斜めに設置することもでき、アイディア次第で独創性の高い外観も実現可能です!
お店の経営が軌道にのってきてから増築することも比較的容易にできます◎
 
テナントを借りる場合は原状回復可能かどうかなど制約がありますが、コンテナハウスであれば自分好みのカスタマイズも自由自在。
自分だけのおしゃれなカフェを手に入れられるのは、コンテナハウスならではのメリットといえるでしょう。

メリット2:工事期間が短く済む

一般的な建築物は資材を現場に運び込んで建てるので、完成まで半年ほどかかることもあります。
対してコンテナハウスは工場である程度組み立てられたものを運び込んで設置するので、図面作成から引き渡しまで1~3か月ほどが目安。
天候の影響で工事期間が伸びるリスクがなく、工事期間を半分以下に短縮することができるというのもメリットです。
 
もちろん、こだわればこだわるほど時間はかかるので、工事期間については内容によって変動するでしょう。
引き渡しまでどれくらい時間がかかるかは、事前にしっかり打ち合わせするのが大切です。

メリット3:移設ができる

一般的な建築物も移設することができますが、一度解体して再度組み立てる必要があるので費用が高額になります。
コンテナハウスの場合は解体する必要がないためレッカーで移動でき、比較的簡単に移設することが可能というのもメリット◎
 
せっかくこだわった内装や外装、移転時に変わってしまうのはもったいないですよね!
コンテナハウスなら移転が必要になったとき、建物ごとお引越しできるのでこだわりのお店をそのまま移設することが可能です。
 

コンテナハウスでカフェ開業するデメリット

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メリットも多いコンテナハウスですが、意外と費用がかかったり立地に制約があったりといったデメリットもあります。
思っていたのと違った…なんてことにならないためにも、デメリットも知った上で検討することが大切です。
コンテナハウスでカフェ開業するデメリット3つについて解説します。
 

デメリット1:意外と費用がかかる

コンテナハウスは安いイメージを持たれる方が多いのですが、実際は思うほど安くありません。
確かに同じくらいの規模感で建物を建てるよりは安く済むこともありますが、イメージとしては木造住宅の一軒家を建てるよりも費用がかかると考えた方が良いでしょう。
木造建築と比べると高いと感じてしまいますが、コンテナハウスは鋼鉄製のため重量鉄骨として考えると安いといえます。
 
意外と費用がかかることを知って断念する人も多いのですが、安さよりも無骨なコンテナハウスの外観やカスタマイズの自在さといったデザイン面や頑丈さ、完成までの時間が短縮できるといったメリットを考慮して検討するのがおすすめです。

デメリット2:コンテナハウスを運び込める立地が必要

コンテナハウスは工場で組み立てた状態で輸送し、クレーンで吊り上げて設置します。
コンテナハウスを設置するには、コンテナハウスを運び込むための大型トラックが通れる道幅があることや、クレーンを使用する際にひっかからないよう電線が周囲にないことなどの条件をクリアしなければなりません。
 
建物の引き渡しまでの期間が短いといったメリットがある一方で、設置できる場所が限られるという点はコンテナハウスのデメリットといえるでしょう。

デメリット3:固定資産税がかかる

コンテナハウスは簡易的に建てられるので固定資産税がかからない気がしてしまいますが、実際は建築物として固定資産税徴収の対象になります。
類似したもので車両のうえに設置するトレーラーハウスがありますが、こちらは固定資産税がかかりません。
 
これら2つの違いは建物が地面に接しているかどうか。
コンテナハウスは地面に固定して建てられるので固定資産税を支払う必要があります。
ただし、トレーラーハウスは車両とみなされ自動車税の対象になることもあるので、検討する際は税金についてもよく調べておくのが良いでしょう。
 

施工事例

 

一見コンテナハウスには見えないオシャレなカフェ★

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近代的で洗練されたデザインのカフェもコンテナハウスを利用しています。
 
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木のぬくもりとコンテナの無骨さを活かしたデザインです。

コンテナ3台を使用したカフェ&イベントスペース

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広々としたイベントスペースを備えたカフェもコンテナを利用しています。
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窓の大きな建物内は採光が良く、白を基調とした明るい空間が広がっています。
コンテナ×素材の組み合わせによって可能性は無限大です◎
 

和歌山でコンテナハウスを利用したカフェ開業なら「ヤマトシ」へ!

 
コンテナハウスでカフェを開業したいけど思ったより費用がかかるな…と思われた方もいるかもしれません。
しかし、コンテナハウスの無骨な見た目は写真映えも良くカフェにぴったり!
木造住宅よりは費用がかかるものの、条件によっては補助金の利用が可能な場合もあります◎
また、頑丈な重量鉄骨の建物としては比較的費用が抑えられるうえ、木造住宅よりも耐用年数が長く設定されているのでコストパフォーマンスが高いんですよ☆
 
増築や改築もしやすいなど、メリットも豊富なコンテナハウスでカフェ開業をお考えの方はぜひ和歌山密着の「ヤマトシ」へご相談ください!
 
 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027
 

電気代の値上げ対策!断熱リフォーム!

値上げラッシュの中「冬の電気代、高すぎてびっくり!」「電気代の値上げで家計の負担がキツイ…」と思った人も多いのではないでしょうか?
身の回りでも電気代の値上げを嘆く声が聞こえてきます…
 
この記事では「なにか対策はないの?」「少しでも電気代を抑えたい!」という人に向けて電気代高騰の理由と節電対策、断熱リフォームのメリットについて解説します☆
 

電気代が高騰している3つの理由

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なぜ電気代がこんなに急激に上がったのか気になりますよね!
「いつまで値上げが続くの?」「どこまで値上がりするのかな?」と不安に思っている人も多いかもしれません。
実は、電気代高騰には世界情勢や政策が密接に関わっているんです。
電気代高騰の主な理由は下記の3つ。

理由1:ロシアへの経済制裁の影響

電気の供給不足の大きな原因となっているのはロシアウクライナ情勢で各国がロシアに与えた経済制裁です。
ロシアからの化石燃料の輸出を規制したことで価格が高騰し、燃料費調整額に影響を与えています。
燃料費調整額とは、電力会社が燃料の価格変動に応じて電気料金に反映するものです。
燃料の価格が下がれば電気料金が下がることもあります。
日本は火力発電に必要な化石燃料のほとんどを輸入に頼っているので、化石燃料の高騰が電気料金に反映されてしまうのです。
 

理由2:経済回復による供給不足

新型コロナウイルスに関わる規制の緩和により各国で経済回復が図られたことで、電力需要が増加したことも電気料金高騰の原因の1つです。
ロシアへの経済制裁の影響による価格高騰の影響もあり、経済活動が活発化し液化天然ガス等の発電用燃料の供給不足が加速しました。
コロナ禍も終息しつつありコロナ禍前の日常が戻るのは喜ばしいことですが、電気料金の高騰が落ち着くにはまだ時間がかかるかもしれませんね…
 

理由3:SDGsや脱炭素社会による再エネ賦課金の高騰

「SDGs」や「脱炭素社会」の推進も電気料金高騰の原因です。
政府は2022年5月検針分から電気使用者に対して通常の電気料金に加えて「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」を課しています。
これは太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの普及を進める費用を捻出し、国内の電力自給率を向上させることを目的としてスタートした制度です。
毎月の電気料金に上乗せされた分、以前より電気料金が高くなっています。
 

電気代が高い家電はどれ?

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一般家庭で使われる家電のなかでも暖房器具は特に電気代がかかるので、夏よりも冬の方が電気代が高くなりがちです。
では、暖房器具で最もお金がかかるのはどの家電でしょうか?
電気代がかかる暖房器具をランキングにしてみました☆
電気代がかかる暖房器具ランキング
家庭で使用される主な暖房家具5つのランキングは以下になります。
 
1位 セラミックファンヒーター 18~32円
2位 赤外線ヒーター 10.8~21.6円
3位 エアコン(8畳) 17円
4位 こたつ 2.2円~4.3円
5位 ホットカーペット 8.6~12.3円
 ※1時間あたりの電気代比較
 
節電といえばエアコンを真っ先に思い浮かべる人も多いと思いますが、実はエアコンよりも赤外線ヒーターやセラミックファンヒーターの方が電気代が高くなるんです!
消費電力のみで比較していますがたとえばエアコンとホットカーペットを比較すると、エアコンは部屋全体を暖められるのに対してホットカーペットの暖かさは触れている部分のみ。
電気代だけで比較せず、部屋の広さや用途に応じて使い分けをするのがおすすめです◎
 
また、いくら暖房器具の使い方に気をつけてもお家の断熱ができていないと暖かい空気はどんどん逃げていってしまいます。
「暖房をつけているのになかなか部屋が暖まらないな…」と気になっている人は断熱リフォームを検討してみてくださいね!
 

電気代を節約するには断熱リフォームがおすすめ◎

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電気代を節約するには日々の努力だけではなかなか大きくは変わりません。
そこでおすすめなのが断熱リフォームです☆
「リフォームって高いんじゃないの?」「節約したいのにお金をかけるのはちょっと…」と思った人もいると思います。
しかし断熱リフォームのメリットは、電気代の節約だけではないんです!
断熱リフォームが気になった人は次の3つのメリットを参考にしてみてくださいね!

断熱リフォームのメリット1:電気代を節約できる

いちばんのメリットは電気代を節約できること◎
断熱性を高めることで冷暖房の効率が上がるので、電気代をグッと抑えられるんです!
外気温の影響を受けにくくなるので、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすことができますよ☆
冷暖房をガンガンにつけなくても済むので、エアコンが苦手な人にとってもうれしいですよね。

断熱リフォームのメリット2:ヒートショック予防にも◎

ヒートショックとは、暖かいところから寒いところへ移動したときなどに血圧が大きく上下する症状のことです。
特に冬の入浴時に起こりやすく、溺死に至ることもあります。
断熱性を高めお家全体の室温の差を小さくすれば、ヒートショックを起こりにくくすることも可能です。
健康のためにもまずはお風呂場の断熱リフォームをおすすめします…!
 

断熱リフォームのメリット3:建物の劣化や窓の結露を防げる

断熱リフォームによって建物の劣化や窓の結露を防ぐこともできます。
結露は暖かい空気が外の冷たい空気に冷やされた水蒸気によってできるもの。
建物の構造部への断熱を施すことで、水分による劣化が起きにくくなるんです。
断熱リフォームは大切なお家に長く住むためにも重要な役割を果たしてくれるんですね◎
 

断熱リフォームには補助金が使える?

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「断熱リフォームのメリットは魅力的だけど費用が心配…」という人も多いですよね。
費用が不安な人は、断熱リフォームで使える補助金の利用を検討してみてもいいかもしれません。
目的やリフォーム内容に応じて5種類の補助金がありますが、どれが対象になるのかわからないという人はリフォーム会社に相談してみると良いでしょう。
 

断熱リフォームの補助金

断熱リフォームの補助金5種類は次のとおりです◎
 
次世代省エネ建材の実証支援事業
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業
こどもエコすまい支援事業
自治体ごとの独自の補助金・助成金制度
 

補助金利用の注意点

断熱リフォームの申請はリフォーム会社が行うことが多いので、補助金制度の利用が可能なリフォーム会社かどうか確認しましょう。
登録事業者が行った工事でないと対象にならないこともあります。
対象のリフォーム箇所や対象地域もそれぞれ異なるので、複数の補助金制度の対象となる場合はよく調べて慎重に検討することが大切です。
また、ほとんどの補助金制度は事後申請が認められていないので、利用する場合は必ず事前にリフォーム会社に相談してくださいね◎
 

施工事例

施工事例1:冬場の入浴が快適に◎

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冬場は湯船に浸かるまで凍えていた古いお風呂場。
断熱リフォームのお陰で冷たい空気が入ってこなくなり、明るさ溢れる快適な空間に生まれ変わりました。
 
詳しくはコチラから
 

施工事例2:窓を取り替え断熱性アップ!!

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お部屋丸ごとリフォームで見違えるほど素敵なお部屋になりました。
古い窓も取り替えて断熱性が大幅アップ!
もう窓の冷気で震えることもありません☆
 
詳しくはコチラから
 

和歌山の断熱リフォームは地元密着「ヤマトシ」へ!

 
電気代の高騰は家計にとっても大きな痛手ですよね…!
日々の節約をがんばっても、お家の断熱ができていないとせっかくの努力も水の泡になってしまっているかもしれません。
断熱性はちょっとしたリフォームだけでも大きく変わりますよ◎
 
また断熱リフォームは電気代の節約だけでなく快適な住まいづくりにも繋がります。
せっかくなら補助金もある今がおすすめです☆
 
現在「ヤマトシ」では断熱リフォームに関する補助金のご相談を多くいただいています!
和歌山で断熱リフォームをご検討の人はぜひお気軽にご相談ください。
 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027
 

中古リフォームに適した物件の選び方!知らないと損する6つのチェックポイント

中古リフォームは物件選びを間違えると「こんなはずではなかった!」という事になってしまうことも。新築より金額を抑えられるとはいえ、決して安い買い物ではないので慎重にいきたいですよね。
なので今回は、和歌山で中古リフォームをお考えの方に向けて、物件の探し方物件を選ぶ際に必ず確認しておくべきことを解説します!
 

リフォーム向きの中古物件の探し方

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探し方1.不動産ポータルサイトで探す

まずは中古物件に特化したポータルサイトで探すと良いでしょう。
ポータルサイトで探すメリットは、とにかく物件数が豊富なこと。
数多くある不動産会社の扱う物件を一度に見ることができ、条件を指定して検索することができるので希望に適った物件を見つけやすいです。
条件を絞りすぎず、少し広めに見ておくと意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。

2.不動産会社に相談する

不動産会社によって扱う物件に得意分野があるので、手間はかかりますがまずは中古物件を得意とする不動産会社を探しましょう!
不動産会社に相談するメリットは、ポータルサイトには掲載されていない物件を扱っていることです。一社しか扱っていない物件もあるため、複数の不動産会社に相談するのがおすすめ。
ポータルサイトで希望の物件をある程度絞ってから相談するとスムーズです◎
また、プロの視点で物件探しのアドバイスをもらえる点も嬉しいですよね!
 

3.ワンストップリフォームを行っている会社に相談する

手間が少ない方がよいという方は、ワンストップ・リフォームを専門とする会社に相談するのも一つの手です◎
通常では物件選びから設計、お金のこと、施工会社の手配など様々な工程がありますが、これら全てを一つの窓口で済ませることができるのがワンストップ・リフォームです。
変更や相談がしやすく、完成までの時間を早めることができるのもメリット!
 
 

中古リフォームをするなら要チェック!6つのポイント◎

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リフォームを成功させるには物件選びが重要です◎
「中古リフォームを考えているけれど、どんな物件を選んだら良いの?」という方に向けて、物件選びのチェックポイントをまとめました。
リフォームに適した中古物件かどうか6つのチェックポイントを参考に確認してみてくださいね!
 

1.売り出された理由

騒音などの周辺環境や近くにビルが建ったことによる日当たりの変化など、物件の売却理由によっては慎重に検討することが必要です。
家族構成の変化や転勤などによる住み替えのように、物件自体に瑕疵がない物件を選ぶのが無難でしょう。
購入を決める前に直接足を運び、物件や周辺環境を見ておくことも大切です。

2.間取り変更しやすい構造かどうか

リフォームをする際は間取りを変更しやすい構造の物件を選ぶのがおすすめ◎
「ラーメン構造」という梁や柱で建物を支える構造の物件であれば、壁を撤去でき間取り変更しやすいことが多いです。
「壁式構造」では壁で建物を支えているため、壁を撤去すると耐久性が落ちることもあり間取り変更が難しいこともあります。
なるべく「ラーメン構造」の物件を探しましょう!

3.再建築不可物件でないかどうか

再建築不可物件とは、一度解体してしまうと同じ場所に新たな家を建てられない土地のこと。
再建築不可物件のある区域では「幅員4m以上の道路に2m以上接していなければならない」という接道義務が定められています。
接道義務の要件を満たしていない場合、リフォームするにも建築申請が不要なものに限られるので希望通りのリフォームが叶わないことも…
自由度の高いリフォームを望むのであれば再建築不可物件は避けた方が良いでしょう。
ただし、制約が多いことから相場より安く買えるというメリットもあるので予算次第では有りですよ!

4.建ぺい率・容積率・斜線制限の確認

リフォームをする際には様々な制限があります。
制限がある物件では相場より安いことも多いので納得して購入すればお買い得ですが、知らずに購入してしまうと後悔するかもしれません。
次の3つについては購入前に確認しておきましょう。
  • 建ぺい率(敷地面積に対して、建物を建ててよい面積の割合)
  • 容積率(敷地面積に対して、建ててよい延べ床面積の割合)
  • 斜線制限(道路や隣地の風通しや採光を確保するために定められた建物の高さ制限のこと)

5.防火地域・準防火地域がどうか

都市の中心市街地や主要駅前など、防火地域・準防火地域として指定されている区域に建築する場合鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などの耐火・準耐火建築物を建てる必要があります。
耐火性の高い建築資材を使用すると費用がかかるため、防火地域・準防火地域に建築する際は複数の業者に見積もりをとり、しっかり比較することが大切です。

6.耐震基準を満たしているかどうか

安全のためにというのはもちろんですが、耐震基準を満たしているかで「フラット35」が適用されるかどうかが変わってきます。
建築されたのが昭和58年4月1日以降であるか、昭和56年6月1日以降に確認済証が交付された住宅であれば基準を満たしていると考えて良いでしょう。
物件の劣化状況や収入面など他にも条件はありますが、「フラット35」の利用を検討しているのであれば耐震基準を満たしているかどうかは確認しておくと◎
 

和歌山密着のリフォーム会社「ヤマトシ」の施工事例

リフォーム・リノベーション需要の増加によりヤマトシでもリフォーム・リノベーションのご依頼が増えてきております。
今回はヤマトシで実際に行ったリフォーム・リノベーションの施工事例を2つご紹介いたします!
 

施工事例1:白を基調とした清潔感あるキッチンへ!

レトロなデザインのキッチンから、白を基調とした現代風のキッチンへ大変身。
 
before

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after
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従来のオレンジ色のタイルの壁から、お掃除のしやすいホーローのキッチンパネルに。
勝手口への段差をなくし、フラットにした事で明るく清潔感溢れるキッチンダイニングになりました♪
 
 

施工事例2:自然を愛するオーナーご夫妻の素敵なお店作り

殺風景だった中古物件は緑いっぱいの愛溢れる空間に!
 
before
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after
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天井高のある倉庫のような空間に、2階デッキのカフェコーナーを作るのが今回の最大のてテーマでした。
様々な情報収集を行い、何度も話し合い、自然を愛するオーナー夫婦の思いを受け違和感のない空間提案をし、いくつもの問題を乗り越えて素敵なお店が完成いたしました!
 

和歌山の中古リフォームは「ヤマトシ」がお力添えします!

ここまで、中古リフォームの際の物件選びのポイントについて解説してきました。
和歌山で中古物件のリフォームをご検討中の皆さま、ぜひ和歌山密着の「ヤマトシ」へご依頼ください!
 
様々な制約もあり難易度の高い中古リフォームですが、トータルリフォームを行っている「ヤマトシ」だからこそ安心してお任せいただけます。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
 
 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027

【和歌山で中古リフォーム】今人気の中古リフォームとは?新築住宅と比較!

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近年、中古住宅を購入してリフォームする中古リフォームが人気となっているようで、ヤマトシでもリフォームのご依頼が増えてきました。
そこで今回は、中古リフォームが注目されている理由と、中古リフォームと新築住宅のメリットデメリットについて解説します!
 
 

なぜ今中古リフォームが人気なの?ウッドショックとの関係

「ウッドショック」という言葉をご存じでしょうか?
中古リフォームの人気上昇の影にはウッドショックが強くかかわっていますので、まずはウッドショックと中古リフォームの関係についてお教えいたします!
 
 

中古リフォームが人気の理由

中古リフォームが人気の理由はズバリ「新築住宅の価格が高騰しているから」。
「夢のマイホームを手に入れたいけれど、新築住宅には手が届かない…」という人が増えた結果、中古住宅を購入しリフォームで希望を叶えるというスタイルが人気となっているようです。
新築住宅の価格高騰の理由はウッドショックが関係しています。
ウッドショックとは、建築資材の一つである木材が不足することで住宅価格が高騰する現象のことで、木材の不足で価格が高騰した結果、住宅価格も高騰してしまったんです。
 

ウッドショックの原因

ウッドショックは次の4つが主な原因と考えられています。
  • コロナ禍で停滞した生産や物流
  • アメリカのロックダウン解除による住宅需要の急激な回復
  • ウクライナ情勢の影響(ロシアへの経済制裁)
  • 輸入木材への依存
コロナ禍での生産や物流の停滞は徐々に改善され2021年終わり頃には一度はウッドショックから回復の兆しも見られましたが、2022年に起こったロシアのウクライナへの侵攻の影響で再び木材価格が高騰しています。
ウッドショックが終わる見通しは立っておらず、厳しい状況が続くと予想されます。
現在のウッドショックの原因が改善されたとしても、今後のウクライナ情勢の動向やコロナ禍の状況によってはさらに高騰することも考えられるのです。
 
 

中古リフォームのメリットとデメリット

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人気上昇中とはいっても、中古リフォームが適しているかどうかは人それぞれ。
中古リフォームのメリットとデメリットを知ってよく見極めるのが◎!なのでまずは中古リフォームと新築住宅のメリット・デメリットをご紹介いたします。
 

中古リフォームのメリット

①物件の選択肢が豊富
新築住宅に比べて物件数が豊富なため、好立地な物件が見つかりやすいです。周辺環境が良い場所や駅近で便利な場所にある物件は既に人が住んでいることが多いので、新築の場合は中々希望の土地が見つからず何年も探す方もいらっしゃいます。
新築住宅にこだわらずに中古住宅も視野に入れることで、条件の良い選択肢が増える可能性がありますよ!
 
②敷地が広い
中古住宅の築年数にもよりますが30年ほど前の物件では複数世帯が住むことが前提となっていましたので、築浅の物件よりもゆとりのある間取りや敷地になっていることが多いです。
一般的には税制優遇や資産価値という視点から見ると築浅物件が良いとされていますが、築浅でない物件にもメリットがある点を踏まえて選んでみると相性の良い物件が見つかるかもしれませんよ☆
 
③費用が抑えられる
中古リフォームの最大のメリットとも言えるのが、新築住宅に比べて費用を抑えられる点です!
好立地で伸び伸びと暮らせる敷地の広さを新築住宅で叶えるとなると、相当の費用がかかることは想像に難くないでしょう。費用を抑えつつ理想のマイホームを手に入れたい場合は、中古リフォームがおすすめです!
 
 

中古リフォームのデメリット

①構造部分の劣化具合を確認するのが難しい
中古住宅を購入する際、構造部分までは確認しづらいのが怖いところ。
リフォームし始めてから構造部分が劣化していることに気付き、費用が予想以上に…なんて話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?リスクを避けるには購入前に売り主に相談してよく確認するか、専門家による診断(ホームインスペクション)を依頼すると良いですよ◎
 
②住宅設備が旧式
中古住宅では、住宅設備も古いことが多いです。修繕が必要になったり、最新式のものより電気代がかかったりといったデメリットがありますので、どこまでリフォームするかを考えつつ納得できる物件選びをするのが大切です。
 
③住宅ローンの審査が通りにくい
中古住宅は、新築住宅に比べて住宅ローンの審査が通りにくいことも…
例えば、「フラット35」というローン形式は全期間固定金利のため人気ですが、「耐火構造・準耐火構造に適合しているか」「構造部分に腐朽や蟻害がないか」等の条件があり中古住宅が適用されないケースもあります。新築住宅より費用を抑えられるのが魅力の中古住宅ですが、自己資金は多めに用意しておくのがおすすめです◎
 
 

新築住宅のメリットとデメリット

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新築住宅のメリット

①最新の設備で揃えられる
日々を共にする家は出来る限り快適であってほしいですよね。些細な我慢でも毎日積み重なるとストレスになりかねません。新築住宅であれば最新の設備を揃えられるので、こだわりに合わせてストレスのない環境にすることができますよ!
 
②税制優遇を受けられる
新築住宅は費用がかかるのがネックですが、中古住宅に比べると税制優遇が手厚くなっています!ローンの通りやすさや税制優遇、補助金等を活用すれば新築住宅に軍配が上がるという方もいるかもしれませんね。
 
③理想の間取りやデザインを叶えられる
中古リフォームでも間取りやデザインは希望に近付けられますが、細部までこだわることができるのは新築住宅ならでは!理想通りのマイホームが、誰も住んだことのない「真っさら」な状態で手に入ることは新築住宅にしかないメリットですね♪
 

新築住宅のデメリット

①中古住宅よりも費用がかかる
どうしても気になってしまうのは費用面。新築住宅にこだわるメリットをしっかり考えて決めるのが◎
 
②立地条件や敷地面積などの選択肢が狭まる
好立地の物件は人気のためお金を出したとしても希望通りの場所に建てられるとは限りません。立地条件にこだわるなら中古リフォームを視野に入れても良いかも?
 
③完成までに時間がかかる
注文住宅では完成までに時間を要します。その時間を楽しむのも良いですが、早く住みたいのであれば建売や中古リフォームを選択するのも有りですね☆
 
 

納得の行く選択を◎ご相談は「ヤマトシ」まで

ウッドショックやコロナ禍の影響で新築住宅の価格が高騰し、中古リフォームの人気が高まっています。ウッドショックの終わりが見えない中、今後も中古リフォーム人気は続く可能性が高いと思います。中古リフォームと新築住宅にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、納得の行く選択をするのが大切です。
「ヤマトシ」では、和歌山でリフォームを検討しているお客さまのご相談や補助金を使ったリフォームのご相談を承っておりますので、中古リフォームをご検討の方はぜひお気軽にお問い合わせください☆
 
 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027

【和歌山の安心リフォーム】住まいのメンテナンスとリフォーム!メンテナンスの重要性とは?

 
 
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明けましておめでとうございます。
旧年中はヤマトシをご愛顧いただき誠にありがとうございました。
旧年同様、どうぞよろしくお願いいたします。
 
年末の大掃除、お疲れさまでした!
掃除をするといつも見えない所が見えて、「あ…」ってなったりしますよね。
家の壁にクラックが発生していたり、床が重みでへこんでしまっていたりしませんでしたか?
ほっておくと大変になる「住宅のメンテナンス」について今回はご紹介いたします!
 

1.住宅のメンテナンスを怠るとどうなる?

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何年も住み続けていると、故障や経年劣化によるあちこちの汚れが気になってきますよね。
とはいえお金も時間もかかるし面倒に思う方も多いかもしれません。
しかし、メンテナンスを怠るとさらにお金も時間もかかってしまう可能性も!
住宅のメンテナンスを怠った場合の3つのデメリットについてご紹介します。
 

①大掛かりな修繕が必要になる

年末の大掃除で「日頃からこまめに掃除しておけば……」と後悔された方も多いのではないでしょうか?
お掃除と同様、お家のメンテナンスもこまめにしておかないと結果的に大掛かりな修繕が必要になることがあります。費用もかさみますし、修繕にかかる時間も長くなり負担も大きくなりがちです。
 

②住宅の寿命が短くなる

日本は湿度が高いため、防水や防湿の性能が落ちると雨漏りやカビの発生で建物が劣化しやすくなります。
住宅の寿命は木造住宅で30〜50年、鉄筋コンクリート住宅で50〜90年が目安ですが、メンテナンスを怠るとこれらの寿命よりも短くなることも・・・
長く住み続けるためにも、定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。
 

③住宅の資産価値が下がる

住宅は大切な資産の一つです。新築のときが最も資産価値が高く、経年劣化によって資産価値は下落していきますが、こまめにメンテナンスをしていれば資産価値の下落を緩やかに出来ます。
古くても手入れが行き届いていれば、仮に売却するというときでも買い手が見つかりやすくなりますので、資産価値を保つためにもしっかりメンテナンスしておきましょう!
 
 

2.メンテナンスって具体的に何をすれば良いの?

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「メンテナンスが大切なのは分かるけど一体何をすれば良いの?」とお困りの方もいらっしゃると思いますので、主なメンテナンス箇所とメンテナンスをする期間の目安について、4つに分けて説明していきます。
 

①屋根や外壁のメンテナンス

メンテナンスをせず放っておくと雨漏りの原因にもなります。
屋根の塗り直しや葺き替え、外壁の塗り直しは10〜15年に1度が目安なんですが、雨風に曝されているため環境によってはもっと短いスパンで必要になることもあるので要注意。
サイディング(建物の外壁に使用する外壁材)の交換や外壁のコーキングを取り替える作業が必要になることもあります。
 

②壁や床など内装のメンテナンス

長く住んでいると壁紙が毛羽立ったり剥がれてきたり、床板がきしんだり汚れが目立つようになったりすることがあります。
壁紙や床の張り替え、畳の交換など内装のメンテナンスは10〜15年が目安。フローリングの場合はワックスのかけ直しもすると◎!
また、普段から汚れはすぐに拭き取るようにしておくのも日頃から出来るメンテナンスの一つです。
 
 

③水回りのメンテナンス

風呂やトイレ、キッチン、洗面所などの水回りのメンテナンスについては交換がメインとなることが多く、取り替えの目安は10年ほど
風呂やトイレは最短1日〜3日で完了することもありますが、キッチンは1週間ほどかかることも。
また、水回りの床などが劣化していた場合併せてリフォームが必要になることもあるので期間には余裕を持たせておくと良いですね。
 

④配管や下水管などのメンテナンス

外から見ても劣化しているかどうか分かりづらい配管等は10年ごとに点検をし、必要に応じて修理や取り替えを行うと良いです。
場合によっては床板を剥がす、天井を取り外すといった作業が必要になることもあります。
一時的に設備が使えなくなることもあるので、メンテナンスは計画的に行うことが重要です。
 
 

和歌山密着の工務店、ヤマトシによる実例をご紹介!

【施工事例】年季の入った浴室丸ごとリフォーム!

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After202316173421.jpg古くなった浴室は浴槽の交換だけでなく丸ごとリフォーム。
見違えるように綺麗になり、明るい印象になりました!
 
 

【施工事例】交換+αでより快適に!洗面ルームヒーターで冬場も暖かい!

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After202316173617.jpg
交換が必要になった洗面所は、上部に洗面ルームヒーターを設置して交換前よりグレードアップ。
リフォームはただ綺麗にするだけでなく、機能性を高めることも出来ます!
 
 

和歌山県でリフォームなら「ヤマトシ」まで!

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まだ使えるからとつい先延ばしにしてしまいがちな住まいのメンテナンス。
しかし、安心安全のためにもぜひ計画的なリフォームをおすすめします。
 
 
「ヤマトシ」は完全オーダーメイドのリフォームも承っております。
お客様の理想の住まいを実現するべく誠心誠意お応えいたしますので、和歌山でリフォームをご検討の折にはお気軽にご相談ください。
 
 
 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027

【和歌山の快適リフォーム】冬に潜むヒートショックのリスク!リフォームで対策できる?

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冬によく耳にする「ヒートショック」という言葉。何となく知ってはいても、他人事と思って聞き流してはいませんか?
 
実はヒートショックは高齢者だけでなく、若い方でも命に関わることがあるもの。
そんな危険なヒートショック、リフォームによってリスクを軽減することもできるんです!
 
リフォームのプロである和歌山の工務店「ヤマトシ」がヒートショック対策とリフォームについて解説します。
 

ヒートショックとは?

ヒートショックとは、温度の急激な変化によって血圧が大きく上下することによって失神や不整脈を起こしたり、場合によっては脳卒中や心筋梗塞など命に関わる症状を引き起こすこともある健康被害のことをいいます。
 
暖房のきいた暖かい部屋から急に寒い場所に移ったときなど、激しい温度差によって起きやすい現象です。高齢者や持病のある人は特にリスクが高いため注意が必要。寒い季節は交通事故以上に亡くなる方も多く、決して軽視できない問題です。
 
 

ヒートショック対策は何をすればいいの?

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ヒートショックを予防するには、まず部屋間の温度差をなくすことが大切です。
 
特にヒートショックを起こしやすい浴室・脱衣所やトイレにも暖房器具を起き、使用する際には予め温めておくと良いでしょう。
温度差が大きければどこでも起きる可能性があるため、建物全体の防寒性を高めたり、新たに暖房機器を設置するなどといったリフォームも有効。
 
冬場の11〜2月はヒートショックが最も発生しやすい時期のため、早めの対策がおすすめです。
 
 

ヒートショック対策のリフォーム方法って?

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ヒートショック対策のリフォームには、手軽に出来るものから大掛かりなものも。
「どこをリフォームしたら良いか分からない」「予算が少ないけれどリフォームできる?」と思っている方に向け、「ヤマトシ」では、ご予算や困りごとに応じてご家庭に合ったリフォームを提案します。

①浴室・脱衣所リフォーム

ヒートショックを最も引き起こしやすいのは浴室・脱衣所です。
 
築年数が経過している浴室の場合、床や壁がタイル張りになっていることもあります。
床や壁の素材を冷たくなりにくい素材に変えるだけでもヒートショックのリスクを低減することができるでしょう。
浴室や脱衣所に暖房を設置するのもおすすめです。
 
また、ドアを内開きにすると万が一浴室で気を失った場合に体が引っかかりドアが開けられなくなることもあります。
ドアを引き戸にしておくこともヒートショック対策には重要なポイントです。

②トイレのリフォーム

実はトイレもヒートショックの危険性が高い場所です。
トイレのヒートショック対策リフォームとしては、暖房便座を設置するのがおすすめ
また、浴室と同様に築年数が経っているトイレの場合は壁や床をひんやりしにくい素材に張り替えるのも良いでしょう。
 
トイレに大掛かりな暖房を設置するのは難しいケースが多いですが、ちょっとした工夫で他の部屋との温度差を抑えることができます。
 
 

③窓のリフォーム

「家全体が寒い」「暖房をつけても寒い」という場合は窓のリフォームが効果的
冬の冷たい空気で冷やされた窓は室内の空気も冷やしてしまいます。
窓を二重窓にする、熱を通しにくい素材のフレームに変えるなど、窓の断熱性を高めることでヒートショック対策になるだけでなく、より快適な住まいづくりにつながるでしょう。

④天井・壁・床のリフォーム

窓だけでなく、天井・壁・床からも外の冷たい空気は入り込んできます。
それぞれに断熱材を入れ断熱性を高めることで、部屋間の温度差はグッと小さくなることでしょう。
 
また、床暖房の設置もおすすめです。
リビングだけでなく、脱衣所やトイレにも設置できるとベスト。
足下からじんわり伝わる温かさは気持ちもホッと温かくさせてくれます。

和歌山密着の工務店による実例をご紹介!

ここからは、実際にヤマトシが手がけたリフォームの一部をご紹介します!
建物全体からお手洗いのみの小規模なものまで、さまざまなリフォームをお任せいただいております。
 

【施工事例】タイル張りのお手洗いを暖かみのある壁紙と床材へリフォーム!

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After
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ひんやりしたタイル張りの壁と床を張り替え。
触れても冷たさを感じにくく、綺麗になっただけでなく寒さ対策にもなります。
 

【施工事例】タイル張りの浴室リフォーム!ドアを引き戸にして対策!

Before

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After
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築年数が経ったタイル張りの浴室からひんやりしにくい素材の浴室にリフォーム。
ドアを引き戸にすることで万が一倒れたときのための対策も万全にしました。
 

和歌山県でヒートショック対策のリフォームをするなら「ヤマトシ」まで!

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ヒートショック対策と言われてもいまいちピンとこないと思っていた方も多いかもしれません。
今回はヒートショックの危険性とリフォームによる対策をお伝えしてきました。
 
 
ヤマトシは、ヒートショック対策のリフォームはもちろん、住まいを快適にするためのご提案をさせていただいている和歌山の工務店です。
完全オーダーメイド、トータルリフォームにも対応しております。
 
より住みやすい空間にするお手伝いをさせていただけませんか?
ヒートショック対策のみならず、ご自宅のリフォームのお悩み、ご相談はお気軽にお問い合わせください。

 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027

【効果をプロが解説!】「内窓」リフォームでお部屋を快適に!

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内窓」をご存知ですか?
今のご自宅にある窓にもうひとつ設置する窓が「内窓」です。
「二重窓」とも呼ばれているので、その名前で聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
内窓を設置するリフォームは、施工はスピーディでも断熱性アップなどお部屋へのメリットがたくさんあります!
 
今回は、寒い季節も暑い季節も、さまざまな面で快適にしてくれる内窓について、詳しく解説していきます。
 

内窓を取り付けるメリットって?

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「窓を二重にすることで何が変わるの?」と疑問を持たれる方も多いかと思います。
 
ガラスの性能によっても効果の大きさは変わってきますが、内窓そのものによってお部屋がグンと快適になるケースは多いんです。
ここでは、内窓のリフォームによるメリット4つをご紹介!ご自宅のお悩みを解決できるものもきっと見つかりますよ♪

メリット1.断熱性アップに効果的

内窓を設置することで、もともとあった窓との間に空気の層ができます。
これにより、断熱性をアップできるんです。冬場には、外の冷たい空気が室内に伝わりにくくなり、カビなどの原因になる結露の防止効果も期待できます。
また、年間を通して外気温からの影響を受けにくくなり、夏は涼しく、冬は暖かさをキープ。冷暖房機器の効率を向上することで、省エネや節約にも効果的です。
 

メリット2.防音性アップに効果的

もう一枚窓を設けることで、室内の密閉具合=気密性がアップします。これにより、防音性が向上するのが内窓のもうひとつのメリット。
 
外の気になる騒音をカットする効果だけでなく、お家の中の音が外に聞こえにくくなるという効果も。
また、内窓に使用するガラスを使うことで、より目的にあった効果を得ることができます。
 

メリット3.防犯性アップにも効果的

盗難事件などで、住居への侵入経路として狙われやすいのが「窓」です。一枚のガラスを割るだけで侵入できてしまうなど、侵入時間が短くて済む家は狙われやすい傾向に。
 
窓が二重になっていることで、侵入しにくいイメージを与えるだけでなく、実際に侵入の時間が倍になることで侵入を諦めることにも繋がります。さらに、割られにくいガラスを選ぶことで防犯性をより強化することも可能です!
 
 

内窓で大切な「ガラス選び」を解説!

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内窓のリフォームで重要なのが「ガラス選び」。
選ぶガラスの種類によっても効果が大きく異なります。
 
一般的に「普通のガラス」として知られる単板ガラスも、内窓には一般的によく使われています。ですが、内窓の効果を最大限に発揮するためには、機能を持ったガラスを選ぶことをおすすめします。ここでは、主なガラスの種類とその効果について解説していきます。
 

複層ガラス

2枚のガラスを立てて、間に空気の層を作ってあるガラスです。
熱の伝わりやすいガラスとガラスの間に熱の伝わりにくい空気を挟むことで、断熱性をアップします。断熱性が優れていることで、結露もしにくいのがポイントです。
デメリットとしては、防音の効果は期待できず、音にまつわる悩みを抱えるお部屋には不向きな点が挙げられます。
 
また、遮熱性を持たせたガラスを使用すると、夏場や西日の強烈な日射をおさえ、紫外線による日焼けもしにくくなります。複層ガラスにはいくつかバリエーションがあり、機能を追加したものが用意されています。ここではよく選ばれる2つの複層ガラスについてもご紹介しておきます。
 
・Low-E複層ガラス
金属膜を表面加工したガラスを2枚使用した複層ガラスです。膜の存在によって、外部からの熱や紫外線の侵入をおさえ、より優れた断熱性をプラスする効果があります。
 
・高断熱複層ガラス
2枚のガラスの間に断熱性に優れたアルゴンガスを含む空気を閉じ込めて、断熱性を高めたガラスです。寒い地域で採用されることが多く、お部屋を暖かく保ちたい場合にはとてもおすすめのガラスです。
 

真空ガラス

複層ガラスと似た構造で、2枚のガラスの間を真空にしたガラスが真空ガラスです。
真空の層の特徴は、熱と音のどちらも伝えにくいこと。断熱性をアップし、結露が気になるお部屋への採用が多いガラスです。
どの性能においても、複層ガラス以上に効果のあるガラスとして知られており、内窓に使用することでさらに強力な断熱性をプラスできる上、防音と断熱が同時に叶えられるマルチな素材です。
 
デメリットとしては、性能が高い分高額になりやすいこと。また、防犯目的で使用するものではないため、防犯面では他の対策が必要になります。
 

合わせガラス

2枚のガラスの間に膜を挟み込んで作られたガラスが、合わせガラスです。
ガラスが割れにくくなる効果のある膜、音が通過しにくくなる膜など、挟み込む膜の種類によって効果が変わります。
 
リフォームでは、特に防犯効果を狙って使用することが多く、意図的に割りにくいガラスとして窓からの侵入リスクを大きく下げることができます。
防音効果を期待する場合は、膜の種類によってカットできる音域が変わるので、どんな音を防音したいか、室内からの音なのか、室外からの音なのかを検討したうえで選ぶ必要があります。
ただし、合わせガラスでは断熱効果アップはあまり期待できない場合が多いので、お悩みに対してベストかどうか、慎重に判断することが大切です。
 
 

まとめ:和歌山で理想のキッチンを叶えるリフォームなら「ヤマトシ」まで!

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室内の環境を大きく左右する窓。
今回の記事では、内窓にリフォームするメリットやガラスの種類などについてお伝えしました。
 
ヤマトシは、窓をはじめ住まいをトータルでリフォームできる工務店。
和歌山県を中心に、住む方の理想を叶えるリフォームを数多く実現してきました。
 
さらに、屋内外問わずオーダーメイドのリフォームにも完全対応!
住み慣れたご自宅をもっと心地よい場所にアップデートしませんか?
 
内窓のご検討はもちろん、ご自宅に関するお悩みやご相談はお気軽にお問い合わせください。
 
 

 
 
 
お電話でのご相談も受け付けております/073-412-0027

【和歌山の方必見!】リフォームで夢のキッチンを作りませんか?

 

生活の拠点とも言えるキッチン。
毎日使うキッチンをリフォームで使いやすく&美しくすると、生活の質がグンとアップ!
 
今回は和歌山県を拠点に数々のキッチンリフォームを行ってきたヤマトシが、キッチンリフォームの魅力についてお伝えします!
記事の最後には、ヤマトシが実際に行ったキッチンリフォームを3件ご紹介しています。
 
ぜひ、キッチンリフォーム検討の参考にしてみてくださいね!
 

その使いにくいキッチン、リフォームしませんか?

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毎日の生活で使わない日はない「キッチン」。

お料理から洗い物まで様々な作業をしているご自宅のキッチン、実はガマンして使っていませんか?
 
昔のキッチンをそのまま使い続けているご家庭では、作業による体への負担が気付かないうちに大きくなっているケースも。
また、古い設備では作業の効率が悪い場合も少なくありません。
 
そんなキッチンのよくあるお悩み、リフォームで解決する場合が多いんです!
まずは、どんなお悩みがあるか確認していきましょう。
 

◆動きにくいキッチン周り…

よくあるのが、キッチン周りの配置が使いにくい!というお悩みです。
 
キッチンとダイニングテーブルまで遠いため、お料理を並べる際も一苦労…。
食後にお皿を下げる時も何往復もしなくてはいけなかったりと、キッチンの配置が原因で家事にかかる時間や負担が大幅にアップしているお家はとても多いです。
 
また、冷蔵庫と作業台が少し離れていたり、迂回しないとテーブルにたどり着けないなどもストレスの原因に。キッチンの動線を見直すことで、使いやすく快適になるだけでなく、時短効果も期待できます。
 
キッチンのリフォームは、生活にゆとりをプラスするものでもあるんです。
 

◆キッチン設備そのものが使いにくい…

キッチンの配置自体は良くても、設備が古すぎて使いにくい、というケースもよくあるお悩みのひとつです。
 
今の機種と比較すると、昔の機種は掃除の手間がかかるものがたくさん。
綺麗に保ちたいけれどなかなか大変、というお悩みはリフォームで解消できる場合が多いです。
 
また、昔に設計されたキッチンは作業スペースが狭かったり、シンクが小さかったり、収納が少なくてあふれてしまっていたり….。使いやすいサイズ感も今と昔では違うもの。作業時に必要以上に屈む必要があると、腰などを傷める原因にもなります。
 
家族構成やライフスタイルの変化に合わせてキッチン設備を更新することは、生活の質向上にはとても大切なことです。
ご自宅のキッチン設備も、一度見直してみてはいかがでしょうか?
 
 

キッチンリフォームのメリットをご紹介!

悩みに共感いただいた方にお伝えしたいのが、キッチンリフォームのメリットです。
キッチンのリフォーム、興味はあるけど本当に費用に見合った効果があるか分からない、今も別に使えてはいるし…という方はぜひ一度、以下のメリットをご自宅に置き換えて想像してみてください。
 
ここでは大きく2つのメリットに分けてご紹介していきます。
 

キッチンのレイアウトを変えるメリット

完全に独立したアイランドキッチンや、壁に向かうキッチン、シンクとコンロが別の島になったキッチン…面積や部屋のレイアウトにもよりますが、キッチンのレイアウトには様々な種類があります。
 
ご自宅のリフォームで特に多いのが、壁に向かって設置されたキッチンをダイニングに対面するキッチンへ変えるというもの。ここでは、この対面式キッチンへとリフォームするメリットを解説します。
 
①コミュニケーションが取りやすい
壁に向かって配置されたキッチンと違って、部屋に向いて配置されたキッチンはダイニングなどお部屋にいる方とのコミュニケーションが取りやすいのが大きなメリットです。
 
小さなお子様がいらっしゃるご家庭なら、様子を見ながら作業できるのでとても安心です。配置によっては、テレビを流しながらの洗い物なども可能ですよ。
 
視界が開けているので、開放的で気持ちよく作業できるようになります。
 
②配膳や片付けがラク
対面式キッチンとする場合、キッチンとダイニングの間にカウンターを作ることで配膳も片付けもとっても楽になるんです。
お皿を持ったまま遠回りしなくても、カウンターに置いてダイニング側から取るなんてことも可能に。
 
 
キッチンの配置変更はやや大がかりな工事ではあるものの、その分変化を実感しやすいリフォームです。同時に周りの収納などの配置を変えて、キッチン全体をストレスなく使えるようにすることもできます。
 
③収納力が高い
昔のキッチンに比べて今のキッチンは収納力が1.5倍ととても高いです!
昔は観音開きの収納が多かったですが、今では2段・3段の引き出しタイプになっており、調理器具の収納・取り出しやすさが格段にUPしました。
 
④お手入れが簡単
表面が硬いので傷が付きにくいうえ、調味料や洗剤で変色しにくいセラミック素材や、汚れたら濡れた布やスポンジなどでさっと拭き取れば大丈夫なキッチンパネル。ファンフィルターを約10年間も交換することなく、使い続けることができる自動洗浄機能付きのレンジフードなどお手入れがとっても簡単だったり、お手入れを長期間しなくてもいいような機能付きのキッチンが増えてきています。
 
 

キッチン設備を新しくするメリット

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新しい機種のキッチンは、便利な機能が満載!
せっかくリフォームするなら、便利な機能を備えたシステムキッチンの検討をおすすめします。
 
ここでは、最新のキッチンで多く採用されている便利な機能についてご紹介します。
 
①シンクを新しく
シンクはとにかく水が流れやすいことが大切。
今のシンクは立体的な構造で、従来のものよりずっと水が流れやすく、綺麗に保ちやすくなっているんです。
 
汚れに強い素材が使用されていることでお手入れが楽になるものも。
 
また、水を出す際に触れる必要のないタッチレス水栓も人気です。汚れにくく、手に泡がついていたりしてもストレスなく水を出せます。
少しお金をかければ、生ごみを自動で処理してくれるディスポーザー付きの排水口がついたモデルでゴミ受けの掃除の手間をなくすことも可能です。
 
②コンロやレンジフードを新しく
コンロでは、メニューや時間を設定して自動で調理や火力調整を行うものが人気です。
また、従来のものと比較して汚れがつきにくく、拭き取り掃除のしやすいフラットなものなど、お手入れの手間が少ないタイプも豊富に揃っています。
 
レンジフードでは、汚れのつきやすい換気扇などを自動で綺麗にしてくれる機能を備えたものも登場しています。
また、昔のものと比べると静かな音で換気力の優れたものが多く、交換で調理時間のストレスを減らしてくれますよ。
 
 
キッチンそのものを変えなくても、キッチンの壁を汚れが付きにくいものにするなど、小さなリフォームで大きな効果を得られる場合もあります。
お掃除などの手間が少なくなることで、自由な時間が増えたり、疲れにくくなったり。キッチンリフォームにはメリットがたくさんあります。
 
慣れてしまっていて気付きにくいけれど、プロの提案で実は大きなストレスを抱えていたことに気付く場合も!
まずは一度、ぜひお気軽にご相談ください。
 
 

【施工事例】キッチンレイアウトの変更で家族みんな快適に

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AFTER
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非常に狭い壁向きのキッチンだったこちらのお家。
対面式の広々としたキッチンへとリフォームを行いました。
 
対面式で作業や配膳がしやすくなっただけでなく、収納も大幅に増加!
物をすっきりとしまえる、クリーンで使いやすいキッチンになりました。
 
 
 

【施工事例】カンタンなリフォームだけでも使いやすさアップ!

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AFTER
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こちらのお家では、キッチンの交換時に壁面にキッチンパネルの取り付けを行いました。
古いご家庭の陶磁器タイルの上から簡単に取り付けられるキッチンパネルは、汚れが付きにくくお手入れしやすい優秀な素材です。
 
大がかりなキッチンの交換はもちろんですが、壁をキッチンパネルにするだけでも、とても快適に使えるようになります。
 
 

【施工事例】オーダーメイドでキッチンを作ることもできます!

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AFTER
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もともと、お部屋のサイズに合っておらず隙間のあったキッチン。
今回オーダーメイドでぴったりサイズのキッチンをお作りし、世界にひとつの使いやすいキッチンに。木目調の明るい雰囲気で、気持ちまではずむようなキッチン空間になりました。
 
オーダーメイドの場合、金物や扉の色なども自由に設定できるので、お好みをできるだけ反映した理想のキッチンをお作りすることが可能です。
 
 

和歌山で理想のキッチンを叶えるリフォームなら「ヤマトシ」まで!

不便でもなんとなく使い続けてしまいがちなキッチン。
今回はキッチンリフォームで改善できることやメリットなどをお伝えしてきました。
 
ヤマトシは、キッチンはもちろん住まいをトータルでリフォームできる工務店。
和歌山県を中心に、多くのお家を住みやすく、そして美しくリフォームしてきました。
 
さらに、オーダーメイドのリフォームにも完全対応!
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