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【効果をプロが解説!】「内窓」リフォームでお部屋を快適に!

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内窓」をご存知ですか?
今のご自宅にある窓にもうひとつ設置する窓が「内窓」です。
「二重窓」とも呼ばれているので、その名前で聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
内窓を設置するリフォームは、施工はスピーディでも断熱性アップなどお部屋へのメリットがたくさんあります!
 
今回は、寒い季節も暑い季節も、さまざまな面で快適にしてくれる内窓について、詳しく解説していきます。
 

内窓を取り付けるメリットって?

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「窓を二重にすることで何が変わるの?」と疑問を持たれる方も多いかと思います。
 
ガラスの性能によっても効果の大きさは変わってきますが、内窓そのものによってお部屋がグンと快適になるケースは多いんです。
ここでは、内窓のリフォームによるメリット4つをご紹介!ご自宅のお悩みを解決できるものもきっと見つかりますよ♪

メリット1.断熱性アップに効果的

内窓を設置することで、もともとあった窓との間に空気の層ができます。
これにより、断熱性をアップできるんです。冬場には、外の冷たい空気が室内に伝わりにくくなり、カビなどの原因になる結露の防止効果も期待できます。
また、年間を通して外気温からの影響を受けにくくなり、夏は涼しく、冬は暖かさをキープ。冷暖房機器の効率を向上することで、省エネや節約にも効果的です。
 

メリット2.防音性アップに効果的

もう一枚窓を設けることで、室内の密閉具合=気密性がアップします。これにより、防音性が向上するのが内窓のもうひとつのメリット。
 
外の気になる騒音をカットする効果だけでなく、お家の中の音が外に聞こえにくくなるという効果も。
また、内窓に使用するガラスを使うことで、より目的にあった効果を得ることができます。
 

メリット3.防犯性アップにも効果的

盗難事件などで、住居への侵入経路として狙われやすいのが「窓」です。一枚のガラスを割るだけで侵入できてしまうなど、侵入時間が短くて済む家は狙われやすい傾向に。
 
窓が二重になっていることで、侵入しにくいイメージを与えるだけでなく、実際に侵入の時間が倍になることで侵入を諦めることにも繋がります。さらに、割られにくいガラスを選ぶことで防犯性をより強化することも可能です!
 
 

内窓で大切な「ガラス選び」を解説!

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内窓のリフォームで重要なのが「ガラス選び」。
選ぶガラスの種類によっても効果が大きく異なります。
 
一般的に「普通のガラス」として知られる単板ガラスも、内窓には一般的によく使われています。ですが、内窓の効果を最大限に発揮するためには、機能を持ったガラスを選ぶことをおすすめします。ここでは、主なガラスの種類とその効果について解説していきます。
 

複層ガラス

2枚のガラスを立てて、間に空気の層を作ってあるガラスです。
熱の伝わりやすいガラスとガラスの間に熱の伝わりにくい空気を挟むことで、断熱性をアップします。断熱性が優れていることで、結露もしにくいのがポイントです。
デメリットとしては、防音の効果は期待できず、音にまつわる悩みを抱えるお部屋には不向きな点が挙げられます。
 
また、遮熱性を持たせたガラスを使用すると、夏場や西日の強烈な日射をおさえ、紫外線による日焼けもしにくくなります。複層ガラスにはいくつかバリエーションがあり、機能を追加したものが用意されています。ここではよく選ばれる2つの複層ガラスについてもご紹介しておきます。
 
・Low-E複層ガラス
金属膜を表面加工したガラスを2枚使用した複層ガラスです。膜の存在によって、外部からの熱や紫外線の侵入をおさえ、より優れた断熱性をプラスする効果があります。
 
・高断熱複層ガラス
2枚のガラスの間に断熱性に優れたアルゴンガスを含む空気を閉じ込めて、断熱性を高めたガラスです。寒い地域で採用されることが多く、お部屋を暖かく保ちたい場合にはとてもおすすめのガラスです。
 

真空ガラス

複層ガラスと似た構造で、2枚のガラスの間を真空にしたガラスが真空ガラスです。
真空の層の特徴は、熱と音のどちらも伝えにくいこと。断熱性をアップし、結露が気になるお部屋への採用が多いガラスです。
どの性能においても、複層ガラス以上に効果のあるガラスとして知られており、内窓に使用することでさらに強力な断熱性をプラスできる上、防音と断熱が同時に叶えられるマルチな素材です。
 
デメリットとしては、性能が高い分高額になりやすいこと。また、防犯目的で使用するものではないため、防犯面では他の対策が必要になります。
 

合わせガラス

2枚のガラスの間に膜を挟み込んで作られたガラスが、合わせガラスです。
ガラスが割れにくくなる効果のある膜、音が通過しにくくなる膜など、挟み込む膜の種類によって効果が変わります。
 
リフォームでは、特に防犯効果を狙って使用することが多く、意図的に割りにくいガラスとして窓からの侵入リスクを大きく下げることができます。
防音効果を期待する場合は、膜の種類によってカットできる音域が変わるので、どんな音を防音したいか、室内からの音なのか、室外からの音なのかを検討したうえで選ぶ必要があります。
ただし、合わせガラスでは断熱効果アップはあまり期待できない場合が多いので、お悩みに対してベストかどうか、慎重に判断することが大切です。
 
 

まとめ:和歌山で理想のキッチンを叶えるリフォームなら「ヤマトシ」まで!

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室内の環境を大きく左右する窓。
今回の記事では、内窓にリフォームするメリットやガラスの種類などについてお伝えしました。
 
ヤマトシは、窓をはじめ住まいをトータルでリフォームできる工務店。
和歌山県を中心に、住む方の理想を叶えるリフォームを数多く実現してきました。
 
さらに、屋内外問わずオーダーメイドのリフォームにも完全対応!
住み慣れたご自宅をもっと心地よい場所にアップデートしませんか?
 
内窓のご検討はもちろん、ご自宅に関するお悩みやご相談はお気軽にお問い合わせください。
 
 

 
 
 
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