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【介護リフォームとは?】費用と補助金についてもご紹介

あけましておめでとうございます!
今年もお客様との出会いを大切にリフォームを通じて末長いお付き合いをさせていただきたいと思っております。
新春を迎え皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。本年も宜しくお願い申し上げます。

 


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さて、新年といえば親戚一同やご家族で集まる機会も多かったのではないでしょうか。
最近ではZOOMなどオンラインで集まる事も多いと思いますが、中々会わないご両親を久しぶりに見ると少し元気がなくなってたりして色々心配になりますよね。

しかも、独立行政法人国民生活センターによると65歳以上の方の事故の77%は住宅内で起こっています。なので今回はおうちの「介護リフォーム」についてご紹介いたします。介護リフォームって何?補助金は利用できるの?など、今後介護リフォームを検討している方は要チェックです!

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介護リフォームとは

ざっくり言うと「介護される人や高齢者を介護する人にとって、住みやすく介護しやすい住宅にするために家をリフォームする」のが「介護リフォーム」。
介護が必要な方や高齢者の方ができるだけ自分の力で行動できるように、段差をなくすなどして現在住んでいる家をリフォームしたり、介護をする方にとって介護がしやすい家にリフォームするのが一般的です。

 

介護リフォーム費用相場

 
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玄関や浴室などに手すりを取り付ける工事から、建物全体をバリアフリー化する大規模リフォームまでさまざまです。戸建住宅の介護リフォームの相場は約100万~約1,000万円まで、幅広い価格帯になります
介護リフォーム事例が多い、玄関・トイレ・浴室の例を挙げてみました。それぞれ価格相場がどれくらいなのか見ていきましょう。
 

手すりの取付:約1万5,000円~10万円程度

転倒防止やつかまり立ちをするために設置する手すりの取り付け。手すりに荷重がかるため、下地を入れるなど壁の補強工事が必要になる場合も多く、壁紙の張り替えが必要な場合もあります。
 

段差の解消:2万円~15万円程度

車椅子での移動やつまづき防止の為に行う段差の解消。介護リフォームといえば段差の解消を想像する方も多いのではないしょうか。床のかさ上げや段差解消スロープ設置など、大がかりなリフォームをせずに済む場合もあります。
 

トイレの介護リフォーム:30万円~200万円程度

和式トイレから洋式トイレに変更するだけであれば20万円~40万円ですむのですが、介護リフォームとなると扉を引き戸に変更したり、手すりの設置や、介助しやすいようにスペースの確保、寝室などに近い場所に移動させたりと様々な事が必要になり高額になる事が多いです。
 

浴室の介護リフォーム:70万円~200万円程度

介護リフォームとなると脱衣室との浴室の段差解消・浴槽をまたぎやすい高さのものへの変更、床材を滑りにくい物へ変更や、ヒートショック防止のため浴室や脱衣室への暖房機を設置など様々な事を実施することが多いです。
そのため、床材の張り替え工事が10万円~20万円程度、手すりの設置1.5万円、浴槽交換は50万円~100万円程度、暖房設備設置は10万円~20万円程度など費用がかさみます。
 

補助金は利用できる?

高齢者住宅改修費用助成制度

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介護リフォームを行う際に知っておくべき公的な助成制度として「高齢者住宅改修費用助成制度」があります。
この制度は最大20万円までではありますが、介護リフォームにかかった費用の最大で9割を限度額として助成を受けることができます
例えば、20万円の工事を行った場合は工事費の9割である最大18万円が支給され、残りの1割である2万円は自己負担となります。こちらの助成金は誰でも受けれるわけではなく、受ける条件があります。
 

補助を受けるための条件

・介護保険制度の要支援・要介護認定を受けている
・リフォームする住居と住所が一致していて、尚且つ現在居住している
・助成金の対象となる工事を行う
 

助成金の対象となる介護リフォームとは

下記のような介護を目的とした住宅リフォームが対象です。
・手すりの取り付け
・段差の解消
・通路の拡大や転倒防止を目的とした床材の変更
・扉の取り替え
・便器の取り替え
 
高齢者住宅改修費用助成制度にも自治団体の助成金など、各団体で補助金の交付を行っている場合があるので、合わせて確認してみて下さいね!
 
 

出来る限りその人らしい暮らしを。

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まずリフォームするときに考えるのは、「どの程度のバリアフリー化した方がいいのか」です。
要介護者の生活は、当然ながら手助けが必要ですが、全てを任せていると行動範囲や、やる気が低下し、ますます健康的な生活はできなくなります。介護リフォームは介護される方が人間的な生活を送るために必要だと考えています。そのため、介護リフォームにおいても自立の余地を残した計画を立てなければいけません。
どんなリフォームがいいのか、その家・その方にとって有意義な介護リフォームをヤマトシは徹底的に考えます!
 
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